今回は、夏期講習生ではなく、現在トレッペに在籍している生徒さんがどのように講習を受けているか紹介します。
トレッペの夏期講習は、自由参加という形をとっています。
「あれ? 塾の講習って必修じゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
はい、そうですよね。
ぼくも理想は必修だと思います。
実際にぼくが過去にみたケースでも、望んで授業を受ける生徒さんにとっては、必修の夏期講習はたいへん意味があるものでした。
しかし一方で、その逆のケースも多数見てきました。
[長期帰省や部活などで何日か続けてお休みした生徒さんが、そのままずるずる来なくなってしまう]
[クラブチームや部活の合間をぬってやってくる生徒さんが、授業中ずっと眠そうな顔をしている]
「イヤだなぁ」と思いながら受けている子や、何となく来ているだけの子は、せっかく夏期講習を受けてもなかなか結果につながりません。
ですからトレッペでは、出来るだけ「無理やり」ではなく「自発的に」夏期講習を受けてもらいたいと考えています。
「この夏は参加できるけど冬期講習や春期講習、来年の夏期講習とかずっと先のことは、ちゃんと参加できるかどうかわからないんで不安だな~」
という方は、どうか心配しないでくださいね。
さて、そうなると今度は、
「自由すぎると、どの教科をどれくらいとったらいいかわからないですよ(>_<)」
というご意見もでてきます。
こちらも心配しないでください。
トレッペは、生徒さんを不安にさせる勉強がいちばんよくないと考えているので、すべての生徒さんに講習のおススメプランを紹介しています。
たとえば画像は、通常授業で「数学」を受講している生徒さんに渡したものです。
この生徒さんは一学期の定期テストの数学で、50点台が一気に80点台まで伸びました!
(とってもがんばりました!)
この生徒さんは国語を苦手としているのと、一学期の定期テストの文章題で悔しい思いをしたことから『国語』をおススメしています。
フランスの哲学者サルトルの残した言葉に、こんな言葉があります。
『人間は自由の刑に処せられている』
「自由」という言葉を聞くと「何でも好きにしていいよ~」といわれているようで、一見すごく楽に感じます。
しかし「自由」は、とても重くしんどいことなのです。
「何でも好きにしていい」ということは、「何でも自分の意志で決めなきゃならない」ということですからね。
トレッペは、最終的にはみなさんに「何でも自由に選択して自由に決められる人になってほしい」と考えています。
そのためにまずは一歩、一歩。
トレッペで少~しずつぼくらと一緒に歩きながら、自由に挑戦してみませんか?
勉強は青春です。
一緒に楽しい夏にしましょう!
トレッペ教室長の内海です。
このブログは、トレッペ講師の『のうの先生』からのアドバイス(その2)です。
(前回ブログ「トレッペ講師『のうの先生』からのアドバイス」も読んでみてください)
今回は保護者さんあてのアドバイスです。
いつも優しく生徒さんの気持ちに寄り添える先生である『のうの先生』は、いつだって生徒さんの味方です。
今回のブログも保護者さん宛てですが、若干生徒さんに寄った意見かもしれません。
ですが、これも彼の持ち味です。
『のうの先生』は、教室長のぼくと生徒さんのどちらかの味方をしなくてはならなくなったら、間違いなく生徒さん側につきます(笑)。
だけどぼくは、そんな彼が大好きです。
とてもよい先生です。
いつも本気で、だけどそんな熱い姿は表では絶対見せない、優しく穏やかな『のうの先生』。
そんな『のうの先生』のアドバイス(その2)、よかったら読んでいってくださいね♪
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のうの先生によるアドバイス
(2)保護者のみなさんへ
「うちの子、全然勉強しない」
「なんで成績悪いの」
このように考えていること多くないですか?
誰だって、子どもに頭よくなってほしいですよね。
だからこそ、トレッペに入塾させていると思います。
でも、勉強しないときに、「勉強しなさい!」とよく言ってしまいませんか?
僕もよく言われました。
でも、そうやって言われると、子どもは「やろうと思っていたのに」「やる気無くした」という気持ちになり、逆効果になります。
でも、やらなきゃそれこそ全く勉強しないじゃないと思います。
その通りです。
だから、勉強する方向に導いてあげてください。
では、どうしたらやる気を出してもらえるか説明します。
塾で帰ってきたお子さんに対して、「今日どんなことした?」と話しかけ、しっかり聞いて、何でもいいので褒めてあげてください。
こどもは褒められるとやる気が出ます。
その後に、「何が難しかった」と聞いてあげてください。
おそらく、できなかった問題をいうでしょう。
そしたら、「その問題いま一緒に解いてみようよ」と協力してあげてください。
見ているだけでいいです。
そして、わからなかったら教えてあげてください。
できたら褒めてもいいし、お菓子などご褒美をあげてもいいです。
ご褒美の場合、「こどもの目的がご褒美になるのではないか?」と不安になるかもしれませんが、それでいいのです。
要は、こどもが短い時間でも勉強する習慣を身に付けることが大事なのです。
習慣化されればこどもはご褒美がなくてもやるようになります。
これが後々に家庭学習をする子どもになるかどうかに関わっているのです。
今、文章を読んで、何で私がそんなことをしないといけないのって思ったかもしれません。「勉強できないから、塾に入塾させているじゃない!」おっしゃりたい気持ちもわかります。
ですが、たった5分です。
その時間ぐらい取れますよね。
何より、子どもに寄り添ってあげることは、子どものできない気持ちを理解することにもなります。
子どものせいばかりにする親がいますが、違います。
子どもの環境を整えてあげるのは親の役目です。
子どもが勉強するようになるためにも協力してあげてください。
まだまだ未熟者の私ですが、このアドバイスを耳に入れてもらえると幸いです。
トレッペ教室長の内海です。
今回のブログは、トレッペ講師の『のうの先生』からのアドバイスです。
『のうの先生』は非常に優しく、生徒さんの気持ちに寄り添える先生です。
優しい先生で怒る姿はまったく想像できませんが、とても情熱的な面がある人です。
おっとりした外見とは裏腹に、口グセは『死にもの狂い』です(笑)。
実際、仕事に取り組む姿は『死にもの狂い』で、いつも早くから教室に来て授業の準備をしています。
また生徒さんが「宿題を忘れた」、「今日はあまり集中してなかった」などの出来事があると、授業後に必ずぼくのところに相談に来てくれて、一緒に悩み次回の対策を話し合います。
いつも本気で、だけどそんな熱い姿は表では絶対見せない、優しく穏やかな『のうの先生』。
そんな『のうの先生』のアドバイス、よかったら読んでいってくださいね♪
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のうの先生によるアドバイス
(1)小学生のこどもたちへ
小学生には、自由に使える時間があります。
中学生になると、授業時間が増えたり、授業時数が増えたり、部活もほぼ毎日あるため、途端に自由に使える時間が少なくなってしまいます。
ですから、中学校でよいスタートダッシュをきるために、「小学生の間にどれくらい授業の内容が頭に入っているか」が重要になってきます。
ところで、塾以外で勉強をしてますか?
正直、あまりしてないところが現状だと思います。
僕も、小学校のときはあまり勉強してませんでした。
しかし、内海先生の言う通り、毎日5分だけでも勉強するとどうだろう?
1週間で35分、1か月で2時間30分もの時間になります。
1日24時間の内のなかでの5分だけでも、毎日継続すればこれだけの時間学習できます。
そうすれば、自然とテストの点数も上がり、成績もアップします。
1日5分を目標に頑張ってほしいと思います。
「じゃあ、先生その5分間何を勉強すればいいですか?」と疑問に感じると思います。
もし、何をしようか迷ったら、塾で間違った問題を再び解いてみてください。
僕は勉強の中で一番大事なのは、「復習」だと思います。
間違った問題を再び解くということは、自分の苦手克服にもなりますし、知識・理解の定着になります。
毎日1問でもいいです。
それが最終的に全て得意になったらどうなると思う?
できない問題が無くなって、テストでも高得点が取れるよね。
だから、君たちに1ついうのであれば、
『できる。できない。じゃなく、やるか。やらないか!』
ということです。
みんな誰もが学ぶときは0の状態なのです。
そこから、1しか進まないのか100まで進めるのかは自分次第です。
できないのはやってないからに過ぎません。
やれば必ず伸びます。
実際、塾に来てからできる問題も増えてきたと思わないかい?
その気持ちが家庭での学習を始めたら、もっと増えます。
がんばってください。
僕は、君たちの頑張りを見ています。`ˊ