【夏休み宿題】”Re:ゼロから始める宿題生活(Ｊくん案)”の思い出(集計編⑤)【講習】【トレッペの勉強のこと】

・氷河期になっていると思う

・ガンダムかエヴァの世界

・平和

・分かりません

・地球が無くなっているかも

・滅びている

・AIが沢山いてスターウォーズみたいになっている。もしくは生物がほとんど

　いない

・温暖化で太陽みたいに燃えている

・全員俺になっている

・宇宙進出、地球は田舎のような惑星になる。他の星が大都市のようになる。

　地球外生命体の存在もある。

・みんなコロナにかかっている

・エイリアンに支配されている

・地球温暖化が進み、生き物が住めなくなっている

・地球温暖化でたいへんそう

・また東京でオリンピックをやっている  

10000年後の地球。

10000年後もこうしてぼくは、ブログを書いています。

人類が永遠の命を手に入れたのは、

西暦2050年頃だったでしょうか。

生きていくことにあきて、

最初の自殺をしたのは135歳のときでした。

二回目の自殺をしたのは136歳の誕生日。

三回目。

四回目。

五回目。

10回目の自殺の後で、

ぼくはコールドスリープを選択しました。

100年。

200年。

300年。

長い冷凍睡眠から目覚めて最初に思ったのは

「やはり人生は退屈だ」

ということでした。

目覚めた世界では、

”記憶を消す”

装置が一大ブームとなっていました。

退屈な人生からも、

死ねない苦しさからも、

記憶を消せば開放されます。

というわけで、”記憶を消す”装置は

人類のマストアイテムとなっていました。

もちろんぼくも、利用しましたよ！

だって、ほかにどうしようもないじゃない。

ぼくは、2021年10月8日までの記憶を消すことにしました。

あの頃の人類は、まだ永遠の命をもってなくて、

日々の労働で生活の糧を得ていました。

ぼくは、あのときトレッペという学習塾で働いていました。

じつはそんな昔のこと、欠片も覚えていないのだけど、

当時の記録、ブログを読むと、そこには人生を楽しんでいるぼくの姿がありました。

あの頃に戻ってやり直そう！

ぼくは装置を起動して、目を閉じました。

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……あれ？

お昼寝してしまったようです。

ぼくはあわてて、パソコンの前に座ります。

ぼくは、トレッペでブログを書いています。

ん？

なんだこれ？

机の上に、変な機械があります。

ドラえもんの秘密道具みたいな不思議な機械です。

だれが置いていったんだ、こんなの。

みると、上部にタイマーのようなものがあります。

そこには、こう書いてありました。

ご利用日　12021年10月8日

ご利用回数　20回目