親ががんばらない旅が、子どもを強くする?in 宇都宮

こんにちは!トレッペ内海です。

 

 

今回は、旅行と教育をつなげた学術的にもたいへん意義のあるブログです!

決して塾長の強引なこじつけではありません。(ないと思います)

 

 

人類の未来は教育から。

人類の明るい未来のために、ぜひご一読ください!

 

 

さて、みなさん!

「勉強どうこうの前に、賢く育ってほしい」

そう思っている親御さん、たくさんいらっしゃると思います。

 

 

では、そのために親は何ができるのか。

 

 

ぼくはその答えを

「怒らない」プラス「手助けをしない」

だと考えています。

 

 

子どもが何かに挑戦していたら、どんな結果になっても絶対に怒ってはいけません

怒られると、子どもは自信を失い、次の行動への足が止まってしまうからです。

 

 

さらに途中で親が手助けしてしまうと、「けっきょく親がやってくれる」と思うようになってしまいます。

 

 

だからぜひ、「怒らない」「手助けしない」を実践してみてほしいのです。

 

 

 

 

 

その実例として、今回は――

 

 

夏休み特別企画「親ががんばらない旅が、子どもを強くする?in 宇都宮」をお届けします!

もちろん、塾長の休暇中のこじつけではありません!

 

 

先日、小学生の長男と一泊二日で宇都宮に行ってきました。

 

 

小学生との旅行って、つい準備を確認したくなりますよね?

というか親御さんが準備をしているご家庭が多数派かもしれません。

 

 

でもぼくは、子どもの準備をいっさい手伝わないようにしています。

以前は荷物の最終チェックくらいはしていましたが、最近はそれすらしなくなりました。

完全にノータッチなので、ぼくは子どものカバンに何が入っているのかすら知りません。

 

 

最初は忘れ物もありましたが、慣れてくると子どもは自力で準備できるようになります。

大人が介入するよりも時間はかかりますが、怒ったり手助けしたりしていると自主性が芽生えません。

まずは自分でやってみる。

「自分でやった」という経験は、確実に子どもの力になります

 

 

というわけでみなさん、「手助けをしない」プラス「怒らない」をぜひ実践してください。

 

 

 

さて、ここからは宇都宮旅行の話をさせてください。

 

 

うちの妻の実家が東北にあって、最初は全員で里帰りする予定でした。

でも、高齢の犬を連れて行くのは心配なので、ぼくは犬と一緒に家に残ることになりました。

 

 

ただ、ぼくだけどこも行かないのは寂しいので、長男に栃木県宇都宮で降りてもらい一泊だけ二人で宇都宮観光をすることにしました。

 

 

 

 

 

【一日目】

 

 


宇都宮駅の香蘭で餃子を食べました。

餃子といえば浜松と宇都宮ですが、宇都宮の方がより町全体で餃子を推している感じがしました。

 

 

最初に、レンタサイクルを借りる予定でしたが、小学生用はないとのこと。

LOOPも検討したのですが2台は借りられないようなので、炎天下の中徒歩で歩き回ることにしました。

 

 


旧篠原家住宅

「レンタサイクルが借りられない」ということに絶望して、とりあえず日除けに入った建物です。

宇都宮市の旧家で、この辺り一帯が宇都宮空襲で焼失してしまう中、外壁に大谷石を使っていたことで燃え残り、今は資料館となっています。

観光客がぼくたちしかいなくて、受付の人にめちゃくちゃ優しくしてもらいました。

クイズもあって楽しかったのですが、今月末で耐震工事に入るそうです。しばらく見られなくなってしまうので、お早めに。

 

個人的には、二階の大広間でゆっくりできたのがよかったです。とても静かで落ち着いた時が過ごせました。

 


 蒲生神社

こちらも何も知らず、たまたま通りかかったから入った神社です。

鳥居のところによくわからない神様がいらっしゃいます。(すみません!)

学問の神としても崇敬を集めていて、「学問の神御柱」が楽しかったですね。

御柱に小さな穴が空いていて、その穴に筆記用具をぶん投げて見事一発で通ったら学力向上するそうです。

もちろんぼくも長男もやりました。

 


宇都宮タワー

高さ89m、展望台は30mの電波塔です。

小山の上に立っているせいか、実際よりかなり高く感じます。

ここでも受付のおじさんたちが優しかったです。

また、展望室の双眼鏡が無料で、長男はめちゃくちゃ喜んでいました。

 

 


 八幡山公園

150mもある、謎に長いつり橋を渡った先にある公園です。

ゴーカートがとても楽しかったですね。

あとターザンロープが山手線のように一周して戻ってくるタイプでテンション上がりました。

  


 宇都宮二荒山神社

宇都宮の中心街にある大きな神社です。

おみくじが餃子型でびっくりしました!

 

 

その後、ドン・キホーテやオリオン通りを散歩してぶつをのうどんという うどん屋さんに入りました。

お店の人がとても親切でおいしかったです。

カトリック松が峰教会を見ながら、宇都宮駅へ帰りました。

ご覧の通りほとんどお金のかかることをしていないので、この日使ったもので一番高かったものは宇都宮駅前の落合書店で買ったぼくの小説(米澤穂信さんの『栞と噓の季節』)だったと思います。(笑)

  

 

 

【二日目】

 

宇都宮駅からバスに乗って大谷資料館を目指します。

 


 大谷寺

大谷観音がまつられたお寺です。

11,000年前の縄文最古の人骨も見られました。

  


 平和観音

26.93メートルの平和観音。

昔の単位に直すと、なんと8888分です!

観音様の裏に階段があり、左肩のところまで登れます。


 大谷資料館

地下の大空間!

ちょうどぼくたちが入る前に、観光バスが4台も止まったので混雑してるだろうなと思ったのですが、なんとすっかすかでした。そんくらいでかい空間。

ほんとは去年のメイドインアビスとコラボやっているときに行きたかったのですが、行けてよかったです。

 


お昼ご飯は駅前に戻って宇都宮餃子館で食べました。

ぼくは12種盛りで中に激辛餃子が入っているやつ。

激辛好きのぼくでも、「あっ辛!」とわかるくらいしっかり辛い餃子でした。

 

 

そして帰りは、(というか行きもなんですが)

在来線を乗り継いで帰ります。

うちの家族はよく本を読むので、これくらいの距離なら読書タイムで特急に乗る必要はありません。

 

 

 

 

というわけで、コスパよし、教育効果もよしの二日間でした。

 

 

子どもの成長は、きれいに整えられた環境よりも、「自分の力でやってみた」経験から生まれるのかもしれません。

大人がすべてを整えすぎると、子どもは「うまくやる力」より「うまく頼る力」を覚えてしまいます。

 

 

旅という非日常の中だからこそ、子どもに任せてみる。

失敗しても、多少遠回りしても、それこそが力になる。

 

 

そんなふうにして、この夏もちょっとずつ「できること」を増やしていけたら……。

 

 

 

以上、

『親ががんばらない旅が、子どもを強くする?in 宇都宮』

のブログでした!

 

 

 

次回のトレッペは85()です!

お土産もあるよ。

 

 

また、みんなに会えるのがめっちゃ楽しみです。

夏はまだまだこれから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いい夏にしよう!

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