結局どれにふしぎなアメを使えばいいの? という話(子どもに進路の相談をされたとき)【高校受験】【日常のこと】【ステキな親子関係】

こんにちは。

「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。

 

トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。

 

このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。

よかったらのぞいてみてくださいね。 

 

 

 

 

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「〇〇高校と△△高校どっちを受験するのか、通うのはおまえなんだから自分で選びなさい」

 

 

「私立にするのか公立にするのか、お金のことは気にしなくていいから自分で決めなさい」

 

 

 

 

子どもに進路の相談をされたとき、こんな感じで回答をされる方は多いと思います。

 

 

 

一見、子どもの意思を尊重しているように見えます。

 

 

 

……がっ!

 

 

 

はたしてこの答え方で、子どもは納得するのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

☆彡☆彡☆彡

 

 

先日、歯医者さんに行ったときの話です。

 

 

 

大昔にかぶせものをした金属の中が、虫歯になってひどいことになっていると聞きました。

 

 

 

ひえ~\(o)/!

 

 

 

どうなるんやろうと不安に思っていると、歯医者さんにこういわれました。

 

 

 

「抜くのかそのままにするのか、どうぞ内海さんの好きな方を選んでください」

 

 

 

おっ! ぼくの意思を尊重してくれるのか!

 

 

 

ありがたい!

 

 

 

導き出したぼくの答えは――

 

 

 

「わからん!!」

 

 

 

 

 

歯医者さんは、もちろんいきなり乱暴に決めてくれと言ったのではなく、

ちゃんと説明もしてくれました。

 

 

 

・抜いたらどうなるのか

・抜かなかったらどうなるのか

 

 

 

それでもぼくは、どうしたらいいかわかりませんでした。

 

 

 

だって、歯を抜くなんて初めてだもん。

 

 

 

どうしたらいいか、わからんよ。

 

 

 

たぶん、ぼくはこんな話を聞きたかったんだと思います。

 

 

 

 

 

(これが正解かどうかわかりませんが)私だったらこうしますかね

 

 

 

☆彡☆彡☆彡

 

 

 

「私だったらこうしますかね」

 

 

 

この言葉は、発する方からしたらとても怖い言葉です。

 

 

 

自分はそれでうまくいったけど、

すべての人に当てはまるとは限らないしなあ(>_<)

 

 

 

失敗させてしまったらどうしよう(>_<)

 

 

 

「おまえのせいだ!」と恨まれてしまったらどうしよう(>_<)

 

 

 

今の時代だから、「パワハラだ!」っていわれるかもしれないぞ(>_<)

 

 

 

いろいろ嫌な想像がよぎります。

 

 

 

 

 

それでもなお、ぼくは「私だったらこうしますかね」と自分の意思を表明するべきだと思います。

 

 

 

怖さはありますが、自分の意思を表明することで、

他人事ではなく生きたやり取りができるようになります。

 

 

 

相談者とがっちり会話がかみ合うようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

お子さんに相談されたとき、みなさんも勇気を出して自分の意思を表明してみてください。

 

 

 

「お父さんだったらこうするかなぁ」

 

 

 

「お母さんならこっちを選ぶかも」

 

 

 

もちろん、押しつけちゃダメです。

 

 

 

むしろ意思表明がスタートです。

 

 

 

自分の意思を表明して、そこから会話が始まるのです。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

※画像は、謎のトナカイ。

5分前にはなかったのに、誰が置いてったんだ() 

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勉強は青春だ!!

勉強はつらい修行ではありません。

 

まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪

階段式個別指導教室トレッペ

教室長 内海 哲平

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