
「なんで大人は宿題がないの?」
ある日、生徒さんにそう言われたことがあります。
……たしかに。
子どもたちは学校から帰ったら宿題があるのに、基本的に大人には宿題がありません。
そのことに気づいてから、ぼくは自分に自分で宿題を出すようにしています。
この夏休みも、ぼくは自分で課した宿題をコツコツやりました。
そして予定通り、夏休み最終日にトレッペちゃんに提出しました。
(※トレッペのキャラクタートレッペちゃんは、あるときは旅のおとも、あるときは仕事仲間、あるときは先生と、ぼくの人生のいたるところで活躍しています!)
いや~、終わった瞬間の爽快感!
やっぱり宿題をやり切るのって気持ちいいんですよね。
じつはぼく、子どものときは全然が宿題できない子だったんですけど、塾講師になって「どうして宿題をやるのか」考えるようになってから余裕で宿題ができるようになりました。
やっぱり目的意識は大切です。
さて――
「うちの子、ぜんぜん宿題やらないんですよ…」
とお嘆きのお母さん、お父さん!
ぜひ、「自分に宿題を出して」お子さんの前でやってみてください。
たとえば――
・本を読む
・ストレッチする
・英単語を覚える
・漢検の勉強をする
・日記を書く
もちろん、イヤイヤやっている姿は見せられません。
ぼくは「めっちゃ楽しい!テンション上がる~!」と言いながらやっています。
そうすると子どもは意外と「なんか楽しそうだな」って思ってくれます(笑)。
この「大人の宿題」には、実はもう一つうれしい副作用があります。
なんと――
お子さんがスマホやゲーム機をいじらなくなるんです。
「子どもは親の背中を見て育つ」って言葉ありますよね。
親がすき間時間にスマホをポチポチやってると、子どもも「じゃあ自分も」となりがちです。
でも、親が机に向かって宿題をやっていたら……
なんとお子さんも自然と机に向かっちゃうんですよね~、これが!
デジタルデトックスの観点からも、これは大きな効果になります。
「スマホ禁止!」と怒鳴るより、黙って一緒に宿題やる方がずっと効きますよ。
宿題をやる姿を見せるのも、一つの教育。
勉強も同じで、「やれ!」と言うより「一緒にやる」方が、子どもの心は動くのかもしれません。
さあ二学期も、楽しく仲良く勉強しましょう!
以上、
『なんで大人は宿題がないの? ~デジタルデトックス編~』
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勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪