
≪よみうりランドの観覧車≫
よみうりランドに行きました。
なんと一人でです。
じつはこの日、ぼくはどうしても見ておきたいものがありました。
1980年のオープン以来親しまれてきた大観覧車が、1月13日をもってその役目を終えたのです。
その最後の姿を見逃すわけにはいかないとトレッペ帰りに立ち寄りました。
スーツ姿で一人、ゴンドラに乗る自分の姿は、我ながら推理小説の犯人のようでした。
なぜぼくがこんな奇異な行動をとったのかというと、多摩テックの思い出がよぎったからです。
≪多摩テックの思い出≫
みなさん、多摩テックわかりますか?
2009年に閉園した日野市の遊園地です。
当時は深く考えなかったのですが、時が経つにつれあの遊園地のことを思い出すようになりました。
とくに忘れられないのが、あのプールです。
ぼくの人生で一番冷たかったのがあのプールです。
「地下水を使用」と宣伝していた記憶がありますが、ちょっと異常な冷たさでした。
今でも、サウナで水風呂に入ったときなどに「うーん、冷たい。でも多摩テックよりはマシだな」とあの地下水プールを思い出します。
サウナブームがもうちょっと早く来ていたら、多摩テックが閉園することもなかったかもしれません。
≪ヘラクレイトスも言っている!≫
さて、何がいいたいかといいますと、すべてのものが「いつまでもあるわけではない」ということです。
今から約2500年前のギリシャの哲学者ヘラクレイトスはこう言いました。
「万物は流転する。心までも」
そう、何もかも。心までもが変わっていくのです。
今まさに、受験勉強でしんどい思いをしている皆さん。
今は信じられないかもしれませんが、あなたにもきっとこの受験勉強をなつかしく思い出すときがくるはずです。
イルミネーションに彩られた観覧車は寂しくも美しいものでした。
改めてぼくは、トレッペに関わってくださっているみなさんとの思い出を大切にしたいと、推理小説の犯人ぽい格好で思いました。
真実はいつもひとつ、ですが思い出はたくさんなのかもしれません。
みなさん、たくさん勉強して、たくさん美しい思い出をつくってくださいね。
この苦しい日々が輝かしい思い出に変わる時がいつか必ず訪れます。
未来の自分に誇れるように、今を全力で駆け抜けてください。
やるしかないぞ!受験生!
以上、「受験生諸君! 今しか作れない美しい思い出を」のブログでした。
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勉強は青春だ!!
勉強はつらい修行ではありません。
まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪
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