本日は「面接で一番大切なこと」について話します。
面接中に心がけたいことは――
☆はっきり元気に話す
☆丁寧な言葉遣いを心がける
☆早口にならないように注意する
☆結論から話す
このようなところでしょうか。
また質問にどう答えるか準備しておく必要があります。
☆志望理由
☆将来の進路や希望
☆受験校の情報
☆その他面接でよくある質問にどう答えるか
☆自己ＰＲ
答えられない質問をされたときにどう対応するかを考えておくのもいいでしょう。
自分では確認できないことは、周りの人にチェックしてもらってください。
☆服装
☆入退室の仕方
☆面接中の態度(姿勢・視線・手など)
☆会話がかみ合っているか
自分ではできていると思っていることでも、人に聞いてみると意外と改善点があるものです。
さて、一般的な話はこの辺にして、今回はぼくが24年間中学・高校受験の面接練習をしてきて一番大切だと思ったことについて話をさせていただきます。
ちょっと抽象的な話なので、理論・理屈が必要な方は他サイトの閲覧をオススメします。
そちらを試してみてダメだったら戻ってきてくださいね(笑)
ぼくが思う面接で一番大切なことは『ＴＰＯ』です。
Time（時間）！
Place（場所）！
Occasion（場面）！
というやつですね。
(※Occasion（場面）の代わりにOpportunity(機会)が使われることもあります)
面接では、質問内容や礼儀作法の細部を覚えるよりも、面接に応じた振る舞いを意識できているかどうかが大切です。
面接練習をしていると、「面接っぽいしゃべり方をするのが恥ずかしい」という人がいます。
「面接の場だけいい子ぶるのは何か違う」という人もいました。
はたして面接の場で面接っぽいしゃべり方をするのは恥ずかしいことなのでしょうか？
ここでお葬式を思い浮かべてください。
ふだんあなたがとても明るい人だったとしても、お葬式でしめやかな態度をとるのは恥ずかしいことではありません。うつむいていたとしても、誰も「何か違う」とは思いません。
お葬式では、それがたとえあなた自身だったとしても、明るい態度を通す方が恥ずかしい行為となってしまいます。
たとえば結婚式でも同じようなことがいえますね。
お葬式にはお葬式のＴＰＯがあり、結婚式には結婚式のＴＰＯがあります。
そして面接にも面接のＴＰＯがあります。
(※先に述べた「はっきり元気に話す」などですね)
面接ではまず第一に、面接のＴＰＯを理解できているか・実践できているかの”賢さ”が問われます。
面接はＴＰＯに合った行動をとることでやっと土俵に上れます。
話し方や入退室の手順は、ＴＰＯに合った行動ができた上での話なんですね。
今まで出会った”合格する”生徒さんは、ＴＰＯを意識した上で自分を出していました。
本当のあなたはＴＰＯを意識したその先にいます。
まずはＴＰＯ！
覚えておいてもらえるとうれしいです。
以上、『面接で一番大切なこと』のブログでした。
いよいよ推薦受験が近づいて来ましたね～。
みなさん、めっちゃ応援してますよ！！！！！
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