皆さんこんにちは。青ビヨコです。
ここ最近トレッペでは「本を読もう！」と事あるごとに言っています。
実際読書とは比較的勉強感がないものでありながら、かなりの学習効果が期待されます。
詳しくは以前書いた「読書のチカラ」を読んでみてください。
今回は私が小学生～中学生の頃に読んだお勧めの本を紹介しようと思います。
一つ目は「バーティミアスシリーズ」です。
ちょこちょこ授業中に話題に出しているので知っている人もいるかもしれませんね。
このシリーズは魔術師が権力を持つロンドンを舞台に、
その卵であるナサニエルと彼に召喚された妖霊バーティミアスを主人公とする3部作構成の物語です。
（のちに番外編が三冊出ました。）
この作品の最大の特徴は、物語が二人の視点を行き来しながら展開されるという点です。
ナサニエルをはじめとした三人称視点で展開されるパートと、
バーティミアスの一人称視点で展開されるパート
（こちらはさらにバーティミアスの独り言（主に愚痴）が注釈で描かれています。）
に分かれており同じシーンを色々な視点から読むことができます。
私がハードカバーの本に対する抵抗感を解いた作品でもあり、必ずおススメする作品です。
二つ目は「百年法」です。
これはバーティミアスよりも年齢層が上なので中学生におススメの作品です。
舞台は不老不死の手術を誰でも受けることができるようになった日本です。
人々が死ななくなったために人口は増加の一途をたどり、
日本政府は手術を受けてから百年経ったら国の施設で死ななければならない法律「百年法」を制定します。
法律や政治の話は比較的簡単にまとまっており、かなり読みやすいと思います。
個人的には劇中で出てきた昆虫食が現実になりつつある点は面白いですね。
というわけで今回は私のおススメの本を二冊紹介しました。興味があったらぜひ手に取ってみてくださいね。
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