“作文”という言葉を聞いただけでも
嫌気がさすという方は多いのではないでしょうか。
今回はその“作文”についてのお話をしようと思います。
“作文”にもいろいろな種類がありますよね。
行事の後の思い出作文、
自分の意見を限られた文字数で書く作文など様々です。
推薦入試などにある作文は
まさに自分の意見を限られた文字数で書く作文ですよね。
この作文を書くのがなかなか難しく、苦労します。
しかし、実は書き方を身につけてしまうと
作文がかなり書きやすくなるのです。
そこで、重要なのが段落です。
段落は三段落構成にするとわかりやすい作文が書けます。
(段落でなくても三段階で分ければ◎です)
内容は、一段落目に自分の考え、自分の主張する意見を書きましょう。
二段落目は一段落で述べた自分の考えを補強する自分の実体験や例を書くとよいのです。
実体験なんて無いよと思うかもしれませんが、
実体験は作り話でも良いし、自分の実体験を少し盛ったものでも良いのです。
そして、三段落目は二段落目で述べた実体験と一段落目で述べた自分の考えを結びつけ、
再度自分の考えを書いてしまえば、作文の出来上がりです。
このように考えると簡単ですよね。
“作文”という文字通り文を一つずつ作っていき、
うまく組み合わせてデザインしていけば作文が書けます。
また、都立一般入試の国語の場合は、200字でかなり短い作文なので、
二段落構成にして、
一段落目に自分の実体験、
二段落目に自分の考えを書く形式がベストです。
実体験は上でも述べたようにウソでも大丈夫ですよ(小声)。
受験生はぜひ実践してみてくださいね。
今回紹介した作文の書き方、ぜひ使ってみてください！
きっとあなたも作文が好きになる……！
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