トレッペはいま、新人講師の研修をやっています！
最初の試練は『自己紹介』！
授業の最初に自己紹介をして
授業の最後に名前を覚えてもらっているかを確認します。
この自己紹介が、簡単なようでなかなかハードルが高いのです。
「名前、覚えてもらえませんでした…」というケースはまだいい方で、
名前を確認するのを忘れてしまっている人もたくさんいます。
研修期間中にうまくいく人は、5割もいません。
(※どういう意図でこの研修をするかは後で解説します)
ですが、今年の新人さんたちの自己紹介はかなりうまいです！
今回は、そんな新人さんたちの自己紹介についてのブログです。
【Ａさんの自己紹介】 いきなりネタバレ！
Ａさんは、最初の自己紹介で、
「私の名前は〇〇です」
「授業の最後に名前を覚えてるか確認します」
「だから覚えておいてください！」
といきなりネタバレしちゃいました(笑)
さらに、自分の名前もメモさせていましたね(笑)
一応、どうやって印象づけるかも課題の一環なんですがね。
しかし、「ネタばれしちゃだめ」というルールはないので、Ａさんのやり方ももちろんＯＫです。
というか、この人めちゃくちゃ賢いですね。
ちなみにＡさんは「こんなやり方でも大丈夫ですか？」とぼくに聞きにきてくれました。
賢いうえに配慮できるなんて、無敵じゃないですか！
【Ｂさんの自己紹介】 君はなんと呼ばれている？
Ｂさんは、最初の自己紹介はふつうにやってました。
しかし、授業のちょうど真ん中でこんな世間話を放り込んできました。
「君は、学校で苗字で呼ばれてる？名前で呼ばれてる？」
そんな風に生徒さんの話を聞いてから、
「ぼくは、苗字は〇〇で名前は□□なんだけど、名前の方の□□で呼ばれてるんだよね」
ここで二回目の自己紹介をぶっこむ！
”人は、話を聞いてくれる人の話を聞く”
という人間の心理をよく理解した自己紹介でした。
これ、計算してやってるんだったら賢いな。。
初めて見るパターンだったのでびっくりしました。
そんな感じで今、トレッペでは4人の講師研修が進行しています。
今回は2名の自己紹介について話しましたが、あとの2名もとても魅力的な人なのでまたどこかで紹介させてもらうこともあるかもしれません。
うちのような小さな学習塾は、講師一人一人の影響がめちゃくちゃ大きいです。
新人講師の皆さんが成長してくれた頃には、今とはまったく違ったトレッペになっているかもしれませんね。
ぼくはそれがとても楽しみです。
以上、
「講師研修！最初のハードル『自己紹介』」
のブログでした。
【おまけ①】 自己紹介の意図
研修で自己紹介を徹底する意図は二つあります。
一つ目は、早く生徒さんに覚えてもらうため。
目の前にいる人間が誰なのか認識してもらって初めて、生徒さんは耳を傾けてくれるようになります。
二つ目は、報連相(ホウレンソウ)の練習。
個別指導で授業をしていると、ぼくからの連絡を生徒さんに伝えてもらったり、逆に生徒さんからの伝言をぼくに伝えてもらう場面がでてきます。
「最初の連絡事項は”自分の名前”」ということで、自己紹介を利用して報連相の練習をしています。
新人講師の皆さん、自己紹介の壁を越えるといきなり授業がやりやすくなります！
「先生」じゃなくて「〇〇先生」と認識されるのはうれしいものです。
一緒に励んでいきましょう！
【おまけ②】 トレッペ塾長うつみの自己紹介
↓よかったらこちらを読んでいただけるとうれしいです。
おもにテツヘロイについて書いています(笑)
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