自分の居場所の見つけ方(47都道府県すべてを回って理想郷を探した内海が語る)【日常のこと】

こんにちは。

「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。

 

トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。

 

このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。

よかったらのぞいてみてくださいね。 

 

 

 

 

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あなたには自分の居場所がありますか?

 

 

 

自分のいるべき場所はここじゃないんではないだろうか……と考えたことはありませんか?

 

 

 

子ども時代のぼくは、「どこかに、本当の自分の居場所があるはずだ」いつもそう思って生きていました。

 

 

そして実際に、47都道府県すべてを回って、自分の居場所を探しに行きました。

 

 

 

今回は、そんなぼくが、“自分の居場所の見つけ方”についてお話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくの家は、両親、祖父母ともに地元で商売をやっていました。

 

 

 

地域のつながりがとても大切な仕事でした。

 

 

 

だから、子ども時代のぼくはいつもニコニコしていました。

 

 

 

息苦しい子ども時代で、「ぼくの本当の居場所はどこか別の場所にある」といつも思っていました。

 

 

 

 

 

 

大学生になってぼくは、おもしろい遊びを発明しました。

 

 

 

縁もゆかりもない地方都市に行って、そこでその町の住民のように過ごす遊びです。

 

 

 

最初は長期休みに、そしていつしか学校をサボって遊びに更けるようになりました。

 

 

 

広島市。

 

 

 

金沢市。

 

 

 

高松市。

 

 

 

佐賀市。

 

 

 

鳥取市。

 

 

 

青春18切符というJR鈍行列車の切符で気が向いた街に降ります。

 

 

 

ユースホステルに泊まったり、駅や公園で野宿したりすることもありました。

 

 

 

実家以外にも、たくさんステキな土地があるんだということを知りました。

 

 

 

 

 

 

社会人になったぼくは、とりあえず東京都多摩市に住むことになりました。

 

 

 

理由は三つあります。

 

 

 

当時いちばん仲が良かった人が多摩市に住んでいたこと。

 

 

 

職場から通えない範囲ではなかったこと。

 

 

 

深夜に黒い服を着てランニングしていると、おまわりさんに職務質問されたこと。(逆に治安がいいと思った笑)

 

 

 

どれも些細な理由で、いつ引っ越してもいい仮住まいのつもりでした。

 

 

 

社会人になっても、ぼくは自分の居場所を探す遊びを続けていました。

 

 

 

長期休みのときには、ぜんぜん知らない土地にウィークリーマンションを借りて、

 

 

 

地元民のふりをして生活していました。

 

 

 

しかしそれはしょせん旅行者の一時滞在であって、その土地を自分の居場所だと思えるほどの出会いはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから20年が経ちました。

 

 

 

ぼくはまだ多摩市に住んでいます。

 

 

 

そしてもう、自分の居場所探しをしていません。

 

 

 

なぜならぼくは、ここ「多摩市」を「自分の居場所」と“決めた”からです。

 

 

 

 

 

20年間でいろいろなことがありました。

 

 

 

居住だけでなく、職場も多摩市になりました。

 

 

 

両親が死に、実家を引き払い、現住所だけでなく実家も多摩市となりました。

 

 

 

しかし何より大きかったのは、自分の居場所をここにすると“決めた”ことです。

 

 

 

“決めて”からは視点が一変しました。

 

 

 

 

 

 

たとえば高校の学祭で、ちょっと引いたポジションにいる人は、ほんの5分の作業でもめんどくさくてたまらないといいます。

 

 

 

ですが輪の中心にいる人は、どれだけ時間がかかっても楽しそうに取り組んでいます。

 

 

 

 

 

きっかけはちょっとしたことで構わないのだと思います。

 

 

 

大切なのは、とにかく“決める”こと。

 

 

 

 

 

もしあなたが、自分の居場所がなくて不安に感じているならば、

 

 

 

まずは“決める”ことから始めてください。

 

 

 

今いる場所を自分の居場所だと“決める”と、世界が一変するはずです。

 

 

 

 

 

逆にいうと、今いる場所が決めたくなれないほど苦しいなら、さっさと出ちゃえばいいと思います。

 

 

 

どこかほかの場所に移動して、そこをあなたの場所だと“決めればいい”のです。

 

 

 

 

 

 

あなたの居場所がみつかりますように――。

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勉強は青春だ!!

勉強はつらい修行ではありません。

 

まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪

階段式個別指導教室トレッペ

教室長 内海 哲平

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