子どもの「〇〇買って!」にはどう対応すればいいのか?【極論勉強法】

こんにちは。

「怒られなくても、ひとりで勉強ができるようになる教室」トレッペ教室長の内海哲平です。

 

トレッペの得意なことは、「勉強を好きになってもらうこと」「毎日継続して自主学習できるようにすること」「ずっと昔につまずいたところを見つけること」です。

 

このブログは毎週火曜日(プラス気が向いた日)に更新されます。

よかったらのぞいてみてくださいね。 

 

 

 

 

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保護者さんとの世間話で、こんな話題が上がることがあります。

「子どもの、あれ買って! これ買って! ってやつ、何とかならないですかね~? 〇年生にもなって困ってるんですよ(^_^;)

 

 

そんなときぼくは、こう答えています。

「それって、うまく話せばお子さんに『お金の勉強』をしてもらういい機会になるんじゃないですかね?」

 

 

 

ぼくの家では、子どもの「〇〇買って!」にはこう返しています。

「ほしいものを何でも買ってたら、お金がなくなって貧乏になっちゃうよ」

 

もちろんこれで話を終わらせたら、子どもは納得してくれません。

「お金がなくなってもほしい!」「貧乏になってもほしい!」と泥仕合になるだけです。

 

そこでぼくはこう付け加えます。

「本当にほしいものだったら買ってあげるよ」

 

子どもが何かをほしがっても、とにかくすぐには与えないようにしています。

ほしいものは、まずノートに書かせます。

「一週間後にノートを見て、やっぱり絶対にほしいと思ったら買おう。でも、ちょっとでも気持ちが冷めたら、それは本当にほしいものじゃないんだと思う。何でも買ってたら貧乏になっちゃうからね。そのときは買うのを止めようね」

 

 

 

このように一週間冷却期間を置けば、子どもの「〇〇買って!」はほとんど抑えられます。

それでも気持ちが変わらなければ、誕生日やクリスマスなどのイベント時にプレゼントするのがいいのではないでしょうか。(ちょっとしたものならイベントを待たず買ってもいいと思います)

 

 

 

 

 

フランスの哲学者ルソーは、こんな言葉を残しました。

『子どもを不幸にする一番確実な方法は、いつでもなんでも手に入れられるようにしてやることだ』

確かにその通りだと思います。

何でも買い与えると、いざという時に自分で困難を乗り越えられない子になってしまいます。

 

でもその逆の『我慢』も正解とは言い難いです。

ぼくたち親の世代が、まさにほしいものは『我慢するように』という教育を受けてきた世代でした。

その結果どうなったか。

もちろんプラス面もありますが、お金を稼ぐこと使うことに罪悪感を覚え卑屈になりました。

ぼくたちの世代は、お金の話が苦手です()

 

 

 

子どもの「ほしい」は、『お金の勉強』をする絶好の機会です。

子どもの好奇心を、成長の材料にしたいですね。

 

ちなみに『一週間冷却期間』は、大人の衝動買いにも効果あると思います(笑)

 

みなさんもお試しあれ(^^

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勉強は青春だ!!

勉強はつらい修行ではありません。

 

まずは一緒に勉強を楽しみましょう♪

階段式個別指導教室 トレッペ

教室長 内海 哲平

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