師走ですね。極月ですね。ディセンバーですね。
階段式個別指導教室トレッペは、本日12月29日が仕事納めになります。
トレッペに関わってくださったみなさん、ありがとうございました。
来年も仲良くしてくださいね。
『トレッペ』は、ドイツ語で『階段』という意味です。
人生には、いくつもの大きな階段があります。
幼稚園。
小学校。
中学校。
高校。
大学。
社会人。
長い時間を、『社会人』の階段の上で暮らしました。
もちろん年々学んでいくことはあったのですが、大きな枠では15年間ずっと同じ場所にいたような気がします。
トレッペをつくることでやっと、次の階段を見つけることができました。
新しい階段には、「無限の自由」と「無限の責任」がありました。
なれないことばかりで戸惑うこともありますが、それら全部を楽しめているのできっとなんとかなるはずです。
わはははは。
どちらさんも楽しい一年にしましょう。
来年もよろしくお願いいたします。
(※表題『人間は自由の刑に処せられている』は、フランスの哲学者サルトルさんの言葉です)
階段式個別指導教室 トレッペ
教室長 内海 哲平
TEL:042-400-7573
お問い合わせメール☆http://www.treppe-tama.com/お問い合わせ/
Facebookもやっています☆https://www.facebook.com/treppe.tama
「てっぺいちゃん、ちょっと勉強教えてもらってもいい?」
「え、あ、うん。まあ、ぼくがわかることだったら」
中学生のときに、クラスでいちばんかわいい女子(中学生男子は合宿のときなどにこういう順位を決めたがります。ああ、恥ずかしい笑)に勉強を教えてといわれました。
「ここなんだけどさ♪」
……まずい。
……電池やんけ。
彼女が開いていた教科書は、理科の一分野下。
『電池』の分野でした。
ぼくはちょうどこの範囲が苦手でした。
苦手というか、曖昧な部分がありました。
二種類の金属板のうち、どちらが+極でどちらが-極かをうまく説明できなかったのです。
☆☆☆☆☆☆
ちなみに電池のポイントは、以下の三点です。
①電解質の水溶液をつかう
②二種類の金属板をつかう
③-極の金属がとけて、+極から水素が発生する
中3のぼくがこの範囲を説明できなかったのは、『イオン化傾向』の知識が抜けていたからですね。
いまの時期の中3生は習っているはずですから、この機会に復習してみよう♪
☆☆☆☆☆☆
「ごめ~ん。ぼく、ここ苦手なんだ」
「そっかー。じゃあ、しょうがないね」
そこに割って入ってきたのが、クラスのちょっと不良っぽい子でした。
「なんだよ、内海。そんなのもわかんねえのかよ! 電池つうのは、出てる方がマイナスで、引っこんでる方がプラスなんだよっ!」
そこ\(◎o◎)/っ!?
しかも間違ってるよ\(◎o◎)/っ!?
ぼくは彼の発言にびっくりしました。
しかし、それ以上にびっくりしたのは、質問をしてきた女子の反応でした。
「すっご~い! 超あたまいい~!」
\(◎o◎)/!
ぼくがトレッペでやりたいことは、勉強に不安を感じている人たちの不安を解消することです。
こういう話をすると――
「へえ、勉強できない子用の塾やるんだぁ」
といわれますが、それは違います。
不安に偏差値はありません。
『不安を感じている = 勉強ができない』では、ありません。
すごく勉強ができて実際に点数もとっているのに絶えず不安の中にいる子もいれば、その逆に点数がとれないのにまったく不安を感じない子もいます。
勉強に不安を感じている子は、実力より自分の価値を低く見がちです。
隙があればすぐに、下に降りる階段を探しはじめます。
たとえばこの時期に、テストの点数が下がったら不安ですよね。
だけど、このタイミングで点数が下がるのはとてもラッキーなことなんです。
・本番の入試じゃなくてラッキー♪
・直前に、復習するだけで点数を上げられる分野が見つかってラッキー♪
そのテストの中には、宝の山が眠っています。
ほかの勉強、すべて後回しにしてもかまわないので、このテストの見直しをしましょう。
ぼくの仕事は、気がつけば下に降りる階段を探してしまう子たちに、上に行ける階段の場所を伝えることです。
あなたがもっと幸せに、もっと勉強を好きになってくれますように……。
階段式個別指導教室トレッペ
内海 哲平
余談ですが。
点数がとれないのに不安を感じない場合は、どうしたらいいでしょう。
まず、不安を感じない心の強さは長所だということを認識してください。
そう、とってもいいことなんですよ。
じゃあ、それからどうするかというと……。
量ですっ!
物量作戦ですっ!
多少のことではへこたれないあなたに足りないのは、勉強量です。
そして多分ですが。
不安を感じないあなたは、必要性にせまられていないので自発的にやってくれないかもしれません。
家族に宣言しましょう!
「毎日○時から○時は勉強の時間です!」
「この問題集を、一日○ページやり、○日で終わらせます!」
「○○○点とりますっ!」
「○○学校に合格しますっ!」
もちろんトレッペにきてもらえれば、全力で協力しますよっ!
階段式個別指導教室 トレッペ
教室長 内海 哲平
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本日は冬期講習準備のため、まだ教室にいます。
学園祭直前のような心地よい疲労感です。
まだまだ仕事は残ってるんでがんばりますよ☆
というわけで本日は、先ほどFacebookの個人アカウントに書いたクレヨンしんちゃんについてを転送します。
☆☆☆
余談ですが、その昔、
「子どもたちがクレヨンしんちゃんの真似をする」ことが社会問題になりました。
ぼくはあれが不思議でなりませんでした。
大人たちは、なぜあんなにもしんちゃんに目くじらを立てていたのでしょうか。
かわいいもんじゃないですか。
もしかしたらほかに理由があるんじゃないですかね。
そして、大人になったぼくはようやくその秘密を知ることになりました。
娘がクレヨンしんちゃんを観るようになり、自然と親子でクレヨンしんちゃんごっこをやることになりました。
やっぱり娘もしんちゃんやるのかな?
下品なこといって走り回るのかな?
さっこ「じゃあ、パパしんちゃん役ね」
……………。
……………。
……………。
「おっおー。オラてぴのすけだぞ~」
やはりあのアニメは危険だっ!
(20151215 Facebook個人アカウントより)
この冬は、「勉強は青春だっ!」をテーマに取り組んでいます。
青春の中にいるのは生徒さんだけじゃありません。
ぼくたち講師も、お父さんお母さんも、青春の中にいます。
よし! まずはなんかごはん食べに行こっと!
「子どもたちがクレヨンしんちゃんの真似をする」ことが社会問題になりました。
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今回は、勉強とは離れたお話です。
教室から聖蹟桜ヶ丘駅に自転車で移動している途中で、自転車のキーホルダーをなくしました。
なくしたというよりも、旅立ったというのが正解なのかもしれません。
十年以上前からつけているので傷だらけで、経年劣化でチェーンがちぎれてしまったのでした。
キーホルダーはドラゴンクエストのモンスター「しびれくらげ」です。
もう十分に彼は仕事をやり切りました。
そろそろ天に、あるいはムーンブルク近海に帰るときなのかもしれません。
だけども最後に、あいさつができなかったことが心残りです。
というわけでぼくは今、謎のやる気を見せて「しびれくらげ」を大捜索しています。
ちなみに画像がその日通ったルートです。
もし行き倒れの「しびれくらげ」を見かけたら、ご一報いただければ幸いです。
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先生(大人)から、こんな話をされたことはないですか?
「まず先生のいうことを『素直』に聞いてください。先生のいった通りやれば、必ずできるようになります!」
ぼくの世代では、何かを習うとき『素直』であることはとても重要だとされてきました。
まずは先生のいうことを『素直』に受け入れる。
そして先生のいうことを『実践』してみる。
そうすれば、「勉強でもスポーツでも、大概のことはできるようになる」と教えられてきました。
ですが、ここ数年、先生の指示通りやってくれない子が急に増えてきました。
不思議なことに、その「やってくれない子」たちというのは、反抗していたり、勉強に興味がなかったりしているという訳ではないんですね。
むしろ、とても一生懸命話を聞いてくれて、メモまで取ってくれる子が多いです。
だけど、なぜか実践だけはしてくれないのです。
実はこの原因は、『素直』すぎることにあります。
現代は、情報過多の時代です。
知らないことはインターネットで調べられるし、勉強の仕方も様々な「絶対に正しい」といわれる必勝法が蔓延しています。
たとえばノートの取り方。
昔は、学校の先生が教えてくれるやり方を実践すればOKでした。
ですがいまは、いろんな選択肢があります。
学校や塾だけでなく、インターネットで検索すればいくらでも「ノートの取り方」が出てきます。
このような選択肢の多さに、混乱している子どもたちをよく見かけます。
先生側は、昔のように「絶対成績が上がるノートの取り方を教えた!」という訳にはいかないんですね。
子どもたちはいろんなところで、「絶対成績が上がるノートの取り方」を教えてもらっています。
そして、どれを使っていいのか、どれが正しいのか迷っています。
素直な子ほど、真面目な子ほど、その傾向があります。
ですから現代は、従来よりもより双方向な授業がベストだと思っています。
いきなり「こうするんですよ!」と教えるのではなく、まずはどういう解き方を覚えているかやってもらって(あるいは一緒にやって)、現状を確認します。
そして、もしこちらが教えようとしている内容よりも過去に覚えたやり方のほうが生徒にあっていれば、ためらわず生徒にあったやり方を採用します。
目的は、「旅の途中で生徒を迷子にさせない」ことですから。
過去を白紙にするのではなく、いままでの色をいかした勉強ができれば最高ですね。
階段式個別指導教室 トレッペ
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本日、2015年12月1日。
階段式個別指導教室トレッペ開校しました!
トレッペとは――
ドイツ語で、『階段』を意味する単語です。
みなさんは、「エビングハウスの忘却曲線」という理論をご存知でしょうか。
人は、覚えたものを20分後に42%忘却し、1時間後には56%をも忘却してしまうという理論です。
ぼくは15年間学習塾で教室長をやってきました。
楽しいこともありましたが、悲しいこと自分の力不足を感じることもたくさんありました。
たとえば、生徒さんの成績を希望の進路まで上げられないときは、本当に情けなく自分を不甲斐なく思いました。
「どうしたら成績を上げられるんだろう」
「授業ではしっかり理解してくれているのに」
「次の週にあったら、また同じところからのスタートになってしまう」
「そう、実はぼくもきみたちもわかっている。すぐに復習しないと定着しないんだ」
「だけど家じゃなかなかできない。きみたちの人生は勉強だけじゃないもんね」
「すぐに復習すれば定着するんだ」
「どうにかして復習さえしてもらえれば」
「ぼくが家までついていく訳にもいかないし」
「どうやって」
「どうすれば」
思えば、あの疑問の毎日がトレッペ誕生のきっかけでした。
トレッペでは、家でやる宿題のほかに『教室で残ってやっていく宿題』を出題します。ちょっと大変そうに思えるけど、「忘れないうちに復習したら、こんなにできるようになるのか!」と驚いてもらえると思います。
たとえばこれが、階段式個別指導教室トレッペで用意している階段のひとつです。
トレッペでは、あなたの将来――あの空の彼方にそびえるお城――へ昇るための『階段』をつくるお手伝いさせてもらいます。
まだ生まれたばかりのあかちゃんのような塾ですが、これからみなさんといっしょに楽しく階段を上っていければいいなと思っています。
よろしくお願いいたします。
階段式個別指導教室トレッペ
教室長 内海(うつみ)
階段式個別指導教室トレッペ
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